恐れるより、やってみる。ゆだねて創るマルシェ

先日のマルシェが無事に終わりました。
準備から当日まで、いろんな気づきと感謝でいっぱいの時間でした。
ほんの少し勇気を出して動いてみることで、見える景色がこんなにも変わるんだなあと感じました。


はじめての挑戦

今回が初めてのマルシェ主催。
何をどうしたらいいのか、最初はまったくわからず…
経験者の方に教えていただきながら、ひとつひとつ形にしていきました。

出展者さんのグループLINEを作り、
掲載写真や紹介文をお願いしたり、
古民家の下見・藍染の方の排水確認・什器のサイズや配置の検討…。

机の大きさや動線を考えながら、頭の中で何度もシミュレーション。
「どう配置すれば心地いい空間になるだろう?」と悩みながらも、
マルシェ経験者の方が「廊下にはこれを敷くといいよ」「障子は外しておこうね」など、
たくさんの具体的なアドバイスをくださって、本当に心強かったです。


いくつものことが同時進行の毎日

ちょうどその頃、お地蔵さんカレンダー講座の加工や色調整も進行中。
並行してフライヤーづくり、カレンダーの印刷発注、
次回講座の課題づくり、そして「ひだまりサロン」の準備も重なって…。

本業では月末月初の締め処理と請求書対応。
気づけば、整体の予約を忘れていたり、連絡が抜けてしまったり…。
時間とやることに追われる毎日で、正直「本当にマルシェできるのかな」と不安になることもありました。

そんな中、インスタ用の宣伝画像を認定講師さんが作ってくださったり、
出展者さんたちが協力してくださったりと、
「一人じゃない」と感じられる瞬間が何度もありました。


迎えた当日

前日までバタバタと準備が続き、
「何か忘れてる気がする…」と落ち着かないまま迎えた当日。

でも、青空が広がり、秋の光に包まれてスタートしたマルシェは、
そんな不安を吹き飛ばすような、温かな空気に満ちていました。

机の移動や什器の設置は出展者さんたちにも手伝っていただき、
スムーズに準備完了。
予約がゼロだった藍染体験も、知り合いに声をかけていくうちに
昼の部は満席になるほど大盛況に。

近所の方も「これ染めてほしい」と持参されたりして、
ふたを開けてみればたくさんの笑顔に包まれた一日になりました。

そして東京・和歌山・兵庫からも生徒さんたちが駆けつけてくださって、
嬉しいやらびっくりやら。
ゆっくり話す時間はなかったけれど、
その気持ちが何よりの励ましになりました。

前日には、あい光さんへお祝いのお花が届くというサプライズも🌸
秋晴れの空の下、心まで晴れやかで、
「やってよかった」と心から思えた一日でした。


マルシェを通して感じたこと

「私にできるかな?」と思いながらも、
勢いと好奇心で踏み出した一歩。
その夢が現実になったのは、
まわりの皆さんの支えとご縁があってこそでした。

一人で抱え込まず、助けを求めていい。
恐れるより、まずやってみる。
そして、ゆだねながら一緒に創っていく。

今回のマルシェで、それを心の底から感じました。
人と人とのつながりって、本当にありがたいものですね。


おわりに

現実に戻れば、講座の準備やサロンの開設など、やることは山積み。
ギリギリでなんとか間に合わせる日々に反省もあります。
これからは、もう少し余白を大切にして、
詰め込みすぎずに進めていきたいなと思っています。

恐れるより、やってみる。
一人で抱え込まず、助けを求める。
その小さな勇気が、思っている以上に大きな力になる。

そんなことを教えてくれた、今回のマルシェでした🌿